一般媒介契約のメリットと留意点

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そのほか「一般媒介」契約があります。これは複数の不動産会社と媒介契約を結ぶことが可能で自ら買主を探して売買契約を結ぶこともできます。一般媒介は契約を結んだ複数の業者間で物件の情報を共有することになるので、物件を探している買主に対して幅広い情報から物件を紹介できるメリットがあります。
しかし不動産会社からすると他の業者に対して独占的に取引の媒介業務を行うことができないので売主に対するサポートは非常に手薄なものになりかねません。

買取保証専任媒介契約など1社に絞った媒介契約と複数の不動産会社と契約できる一般媒介契約とどちらにメリットがあるかはその宅地物件の立地条件や物件の特徴、売主の希望する売却条件などによって異なってきます。
専任媒介契約などを結んだ時のメリットは売主と不動産会社が1対1で契約を結ぶので不動産会社は熱心に買主を探してくれる傾向がある点です。
また専任で媒介契約を結ぶことで無料の特典を提供している不動産会社も多く、例えば売った後の住宅設備故障に対して補修費用を2年間500万まで保証する特典などがあります。
そのほかにも「買取保証」という一定期間内に家が売れなかった場合に不動産会社が買い取ってくれるという保証です。家を売らないと次に住む場所がないという人には有効な保証となります。

売却後の留意点ですが契約終了後の2年間は契約期間中に紹介された買主との直接取引をしてはいけないことになっています。中には仲介料を払いたくないがために意図的に媒介契約の期間を終了させてから直接取引を行おうとする人もいるのでそれらの行為を防ぐ規程となっています。契約終了後に直接取引して売買が成立した場合でも仲介手数料は紹介した不動産会社に払う必要があります。